昨日(2021/05/07)、神田伯山が自身のラジオで、立川志らくにツイッターで反撃されたと言っていた。
私の判定は、このいさかい、伯山の勝ちである。
志らくはツイッターの中で「(伯山の言うことが正しいのなら)情報番組の司会を帯でやっていない人間は何か意見をいったらいけない(ということになる。そんなはずがあるわけない)」というようなことを言っていた。
「情報番組の司会」云々のたとえを用いるあたりにダサさを感じる。
粋だとか、イモだとか、せこい、だとかで言うなら、伯山は粋だが志らくはださいのだ。
志らくはM-1グランプリで審査員をつとめたが、これはするどいと思わせてくれるようなコメントがいっこもなかった。
もし伯山がM-1の審査員をしたら・・・想像するだけで楽しいではないか。
なにかニュースになりそうなことをやってくれそうな気がする。
志らくは自分のことを「自分の落語界でのポジションは、芸能界にたとえると松本人志」というようなことを言ったことがあるらしい。
セルフイメージと世間一般の評価にズレがあるのではないか。
そのへんが、伯山にからかい心を起こさせているのかも知れない。
むかし、志らくの独演会に行ったとき、この人、かなりセコいなと感じる出来事があったのだが、本人に悪いので披露するのはやめておく。
なんだかんだいっても、立川志らくはビッグネームだ。
だからこそ後輩の伯山が噛みついていくのを、かえって応援したくなってしまう。
ケンカするのなら、どちらも粋にやってほしいものだ。