2021年4月13日放送『伊集院光 深夜の馬鹿力』雑感

今度、落語会をやるそうで。
足袋を買いに行った話を延々としていた。
値段を聞けずにドキドキしたみたいなことを言っていたが、セレブが何を仰いますやら。

あと、事務所の後輩か知らないが、笑い屋として(伊集院が金を払っているのだろうか)近くに座らせているらしい。

伊集院はそりゃあ後輩思いで、できるかぎり仕事をふってあげているようだ。
「馬鹿力」しかり、「伊集院光とらじおと」しかり。
しかし本来なら仕事をもらえるほどの実力の無いタレントに、コネで仕事を与えるというのはどうなんだろう。
優しいのだろうか。
残酷なのだろうか。
後にブレイクしたら美談になるだろうし、今の時点では何とも言えないが。

ただ一つ言えるのは、笑い屋という存在は、リスナーにとってジャマでしかないということ。
金をもらってたてる笑い声。そんなものを聴いてリスナーがよい気分になるわけがないだろう。
これは後輩芸人だろうと、構成作家だろうと関係ない。
たとえ太田光がやっても、ビートたけしがやっても邪魔なだけだ。
ウソ笑い、ビジネス笑い、阿諛追従は番組全体を汚す。
神田伯山のラジオにおける、笑い屋の気持ち悪さに気づかない伊集院でもあるまいに。