#伊集院光 #上沼恵美子

伊集院光上沼恵美子が直接絡んだというエントリではない。あしからず。

M-1グランプリを観た。
オール巨人上沼恵美子が審査員を降りたいと言ったそうだ。
制作側が必死に引き留めたということだが、かわりの審査員として伊集院光がいいのではないか。
昨日の「深夜の馬鹿力」での伊集院のM-1批評は実に的を射たものだった。

伊集院光のラジオが面白くなくなったと以前ここに書いた。
しかしそれは本人の問題ではないと思う。

多すぎるラジオショッピング。
売れない(つまり面白くない)タレントの大量起用。
CMや曲を細かく入れてトークを分断する。
スタッフのわざとらしい笑い声。

などが本人、または聴取者のテンションを下げているのではないか。
TBSだって利益を上げなければいけないのだから、CMや曲を入れるのは仕方がないかも知れない。

だがそうだとしたら、YouTubeでの番組違法アップロードを放置しているのは問題だ。
深夜の馬鹿力」を始め、伊集院の番組はそれこそ何十年もアップされ続けている。
その動画はご丁寧に曲やCMがカットされている。

これではスポンサーはたまったものじゃないだろう。
そしてYouTubeへの削除要請は、関係者じゃないとできないようだ。

伊集院へのギャラを払っているスポンサーが自社のCMを聴いてもらえていない。
それをTBSは何十年も放置している。
TBSはそれに気づいていないのだろうか。
どうもほっかむりしているような気がするのだが。

これは上沼恵美子の番組「こころ晴天」を放送しているABCラジオも同じことだ。
上沼へのギャラはスポンサーに出させておいて、YouTubeへの違法アップロードには知らん顔をしている。
直接腹が痛まなければこんなものなのかも知れない。

上沼の昨日のラジオだが、これが神がかり的に面白かった。
レギュラーの北村真平アナウンサーがコロナ云々で休んでおり、三代澤康司が代打で出ていた。
三代澤は以前この番組のレギュラーだったこともあり、息もぴったりだった。
上沼を実に気持ちよく喋らせていた。
何より驚くべきは、三代澤の声が上沼より大きいこと。
もちろんもう一人のレギュラー、モンスターエンジン西森洋一よりも大きい。
そして根が明るい。
この三人が絶妙な連携プレーを見せ、めちゃめちゃ感じの良い、何度でも聞き返したくなるような番組を作り上げてくれた。

正直に言うと、このまま三代澤にレギュラーを代わってほしいくらいだ。
北村真平はテレビーのレギュラーもあるし、まだ30代だし、タレントではなく会社員なのだから、それほどダメージはないだろう。
ずいぶんひどいことを書いているが、それほど三代澤、西森、上沼のトリオは素晴らしかった。